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お金がないのに急な出費… 専門家が教える対処法&お金に困らない事前対策

公開日:2022年3月25日

更新日:2022年4月26日

お金がないのに急な出費があると困ってしまいますよね。普段は問題なく過ごせていても、友人の結婚式やお悔やみごとが重なったり、家電の買い替えが必要になったりと、急にまとまったお金が必要になる機会も多いものです。

 

時には、お金が足りないことがあるかもしれません。足りない場合には、お金を借りることも可能ですが、かえって暮らしを厳しいものにしてしまう場合もあります。

 

そこでこの記事では、お金が足りない場合に、ご自身でとれる対処法をご紹介します。お金のことは、なかなか周りには相談しづらく、精神的に追い詰められてしまうことも少なくありません。まずは記事を読んでみて、できることからはじめてみてください。

お金がないのに急な出費……ファーストステップはコレ!

急な出費で家計がピンチのときに、とるべきアクションを以下4つのプロセス順に説明していきます。

 

・振り返る

・増やす

・取り崩す

・借りる

 

ファーストステップは「振り返る」です。

ここでは、以下のステップ順に出費内容を確認していきます。それぞれ詳しくみていきましょう。

STEP01必要な金額を確認

まずは、急な出費の金額と内容を確認しましょう。家電の買い替えなどであれば購入金額を抑える方法はないか、買い替え自体をやめるなど、本当に今購入する必要があるかを見極めることが大切です。

 

STEP02支払い時期を確認

支払いが必要となる時期を確認してみてください。場合によっては1回限りの支払いではないかもしれません。その場合は、今後支払いが見込まれている時期も確認しましょう。

 

STEP03支払い期日の検討・相談

支払いによっては、期日を相談できるものもあります。相談することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、期日前に相談すれば、相手へ誠実な姿勢を示すことにもなります。

 

また、家具・家電の買い替えなどによる1回限りの急な出費の場合は、クレジットカード決済を活用する方法も検討できるでしょう。

 

クレジットカードは後払いで、支払い回数を増やすほどに手数料がかかりますが、分割払いの場合も、2回までなら手数料は不要です。

 

支払いが必要だからと、手持ちの財産を慌ててその支払いに充ててしまうと、場合によっては、必要なお金もまかなえなくなる可能性があります。1回限りの出費であれば、こういった決済手段を活用することも方法のひとつとなるでしょう。

お金がないは本当?補填できるお金を検討してみよう!

次のステップは「増やす」です。

ここでは、補填できる金額を増やす方法について解説していきます。

 

1.支払いを待ってもらう

税金や社会保険料の支払いをはじめ、さまざまな支払いは延滞金が発生する場合もありますが、待ってもらうことができます。ただし、カードローンやクレジットカードの支払いを待ってもらう場合には金利がかかるため、できれば金利がかからず待ってもらえる支払いから相談してみましょう。

 

※支払い猶予の条件は、個別にご確認ください。場合によっては手数料などが必要になるものもあります

2.短期のアルバイトをする

アルバイトもさまざまなものがありますが、1日だけできるものや期間限定で募集している仕事もあります。まずは、ご自身の生活の中でできる時間や曜日を確認し、可能なものをピックアップしていきましょう。

 

3.今あるものをお金に換える

家の中に、使わないものがあれば、フリマアプリや質屋、リサイクルショップなどで、物をお金に換えることができるかもしれません。フリマアプリは、アプリとネットワーク環境さえあれば自宅を含めて場所を選ばず利用できる反面、販売手数料や振込手数料などのコストがかかるため注意しましょう。

 

また、フリマアプリを利用すると、いつ売れていつ換金できるかはわかりません。一方、リサイクルショップや質屋は、出向く必要があるものの、買い取りしてもらうことができればすぐに換金できます。換金したいものやお金の緊急性によって使い分けを検討してみてください。

 

4.節約する

節約と聞くと、億劫に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ポイントさえ押さえておけば、ある程度の節約は意外と簡単に実現できます。ここでは、初めての方でもトライしやすい、節約のポイントを3つみていきましょう。

 

ポイント1:買い物の回数を減らす

まずは、お金を使う回数を減らすことからはじめてみましょう。カフェやコンビニでのコーヒー代のような、1回あたりの金額が少ない出費のことを「ラテマネー」といいますが、こういったお買い物を少しずつ減らすことが節約につながります。

1回あたりの支出は少額ですが、毎日の積み重ねとなると、まとまった支出となっている可能性があります。コロナ禍の影響もあり、最近はスーパーやコンビニなどの店頭でも買い置きしておける保存期間の長い食品も増えてきました。買い置きや作り置きを上手に活用しましょう。

 

ポイント2:予算を決めて、予算内に買い物をする

予算を決めて、予算内でお買い物をしてみてください。お買い物の前に、買うものをリスト化しておけば、あらかじめ予算がざっくりと計算できます。予算オーバーしそうな場合には「本当に必要なものか、それとも我慢できるものなのか?」をご自身に問いかけながら、改めて選別してみましょう。

ポイント3:使ったお金をチェックする

使ったお金を記録してみてください。100円単位でチェックできれば十分です。家計簿アプリを使えば、レシート撮影だけで記録できるものもあり、そう手間はかかりません。

通販やキャッシュレス決済を利用する場合も、都度支出を記録してみましょう。使ったお金を後で振り返ることも大切ですが、使ったお金を記録する習慣をつけるだけでも、一定の支出を抑える効果があります。

ただし、見込まれている出費が一時的ではなく、今後も複数回支払いが必要な場合は、こういった節約だけでは不十分です。固定費を見直すなど、継続して補填できるお金を増やせるよう、家計の見直しをしてみてください。

それでもお金がない場合には、取り崩せる財産の洗い出しを

次のステップは「取り崩す」です。

預貯金をはじめ、金融商品にはさまざまなものがありますが、それぞれ特性が異なります。不要な損失を被らないよう、特性に合わせた取り崩しを検討していきましょう。

 

預貯金

預貯金と積み立て投資、積み立て型の保険をお持ちであれば、まず、元本保証がある預貯金から取り崩し、積み立て投資、積み立て型の保険の順に取り崩してみてください。取り崩す際は少しずつ行いましょう。

 

定期預金を利用している場合は、途中で解約すると金利が下がる場合もありますが、元本は保証されます。インターネットバンキングで手続きをすることも可能です。

 

積み立て投資

積み立て投資は、本来長期的な資産形成の手段として用いられるものです。取り崩しは極力避けたいところですが、ほかに取り崩せる財産がない場合には選択肢のひとつとなります。

 

積み立て型の保険

積み立て型の保険の解約は、可能な限り後回しにしてください。理由は大きく分けてふたつあります。ひとつは、解約してしまうと保障がなくなるからです。ふたつめは、解約時に受取れる解約返戻金額は、保険商品や加入時期などにより、すでに支払った保険料総額に対し大きく目減りする場合があるからです。

 

解約返戻金とは、主に積み立て型保険の解約時に受け取れるお金のことで、下図の緑色の部分が、解約返戻金のイメージとなります。

ちなみに、アカウント型の保険の場合は、解約しなくても積立金を引き出せる場合があります。まずは、ご自身の加入されている保険を確認してみましょう。

お金がないときの最終手段!借入の注意点や借入の方法

最後のステップは「借りる」です。

ここでは、借入するときの注意点や、借入の方法などをご紹介していきます。

 

借入の注意点

借入する際には、以下の点に注意する必要があります。

 

1.お金を借りるにはコストがかかる

2.借りたお金は期限までに返さなければいけない
3.無限に借りられるわけではない

 

借入の際には、分割して行う借入元金の返済とともに、利息の支払いが必要となり、利息の支払いは返済期間中ずっと発生します。また、利息は金利と借入元金に基づいて決まりますので、金利が変わらない場合、借入金額が大きくなると金利負担が増加します。

 

この金利を含め、借入がどのような条件で可能になるのかは、ご自身の「信用」に基づき決定されます。

 

当初ご自身で想定していたよりも低い金利で借りられる場合もあるかと思いますが、借りたお金は将来のご自身の収入から返さなければいけないお金です。借入は「未来の自分からお金を借りること」と心得え、借入金額は極力減らすようにしておきましょう。

 

また、借りられるお金には、それぞれ限度があります。貸金業法では、返済能力を超えた借入を防ぐため、借入可能額上限が年収の3分の1となる「総量規制」が設けられています。

 

借入の方法

ここでは、一般的な借入の方法をご紹介します。

 

1.キャッシング

2.カードローン

3.フリーローン

1.キャッシング

借入を行うために、現金をカードで引き出すことをキャッシングといいます。広くはカードローンが可能な銀行のキャッシュカード、消費者金融会社のキャッシング専用カードなどによる引き出しも含まれますが、クレジットカードを利用した現金の引き出しを指すのが一般的です。

 

キャッシングは、キャッシング枠の範囲内ですぐにお金を受け取れることから利便性がありますが、あくまで借入であり、かつ金利は高い傾向にあります。知らないうちに利息負担が膨らんでいた、とならないよう、緊急かつ少額の場合のみに利用を限定しましょう。

 

 

2.カードローン

カードローンが可能な銀行のキャッシュカード、消費者金融会社のキャッシング専用カードで行う借入です。金融機関と契約し、あらかじめ定められた借入限度額の範囲内で借入を行います。
 

前述のクレジットカードによるキャッシング同様、カードを利用してATMなどですぐに現金を引き出せるため、利便性は高いですが、借入可能額は大きくなる傾向にあります。

 

また、LINEポケットマネーのように、カードが不要で、申込から返済までを、アプリで完結できるものもあります。すぐに利用したい場合には、こうしたサービスも検討してみてください。
 

ただし、これらの方法は、クレジットカードのキャッシングと比較すると金利は低めの傾向にあるものの、後述のフリーローンと比較すると金利が高い傾向にあります。キャッシング同様、知らない間に借入金額が大きくなっていた、とならないよう、緊急の場合に利用を限定するといった注意が必要です。

 

 

3.フリーローン

主に銀行が取り扱っており、事業用や投資用を除き、使い道を限定しない借入契約です。あらかじめ借入金額を定めて、必要な資金の貸付を行います。
 

カードローンでは借入限度額を定め、その範囲であれば何度でも借入ができますが、フリーローンの場合は、原則1回の契約につき借入は1回までです。そのため、再度利用したい場合には再びの申込と審査が必要となります。

 

また、申込から融資実行までには一定の時間がかかるため、緊急性のある借入の場合には利用は難しいでしょう。ただし、金利は低い傾向にあるため、キャッシングやカードローンと比較すると、利息負担を減らせる傾向にあります。

 

 

4.忘れがちな借入方法「契約者貸付」

積み立て型の保険に加入されている場合、解約返戻金の7~9割の範囲内で借入できる場合があります。あらかじめの手続きが必要ですが、使い道が限定されておらず、一般的なその他の借入と比較すると金利も低い傾向です。

 

保険会社によっては、提携先のATMなどでカードを使って借入することもできます。返済日は定められていませんが、返済をしないままでいると複利計算で利息が膨らむため、ご自身でコツコツとした返済を心がけるなど、注意が必要です。

まとめ

急な出費も落ち着いて考えると、家計の見直しなど、ご自身でできる対応は意外と多くあります。また、必要なお金によっては、自治体からの助成金などを活用できる可能性もあるでしょう。

 

まずは落ち着いて、必要なお金と一緒に家計を振り返ってみてください。借入は、いわば未来のご自身からお金を借りる行為です。利息額をはるかに超えたご自身への負担を生み出すことにならないように慎重に検討していきましょう。

執筆者

内田 英子
 

肩書:CFP、FP1級、消費生活アドバイザー

生活設計塾FPオフィス幸せ家族ラボ代表。証券会社、保険ショップ勤務を経て、生活設計塾FPオフィス幸せ家族ラボを設立。かつての専業主婦経験も活かしながら、子育て世帯を中心に家計の総合医として暮らしの健康を維持する総合的なアドバイスを金融機関から完全に独立した立場で行っている。

HP:https://fplabo-happyfamily.com/

Instagram:https://www.instagram.com/eiko_fp/

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