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カードローンの在籍確認とは?勤務先に電話があるって本当?

公開日:2022年03月25日

更新日:2025年02月03日

著者:田尻 宏子

急にお金が必要になった人の強い味方として知られるカードローン。ただし、審査が気になるという方も多いのではないでしょうか。どのような審査があるのか、審査は厳しいのかなど、心配事はさまざまです。そこで、この記事ではカードローン審査の中でも特に疑問点が多い「在籍確認」にスポットを当てて解説していきます。

 

「勤務先に電話するって本当?」「電話があるならどのような内容なの?」「電話以外の在籍確認の方法はある?」など、不安に思われる点についてご説明していきます。これからカードローンの利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

カードローンとは?申込条件も確認しよう

カードローンとはどのような特徴を持つのでしょうか。

はじめにキャッシングや住宅ローンなど、ほかの借入との違いも確認しながらカードローンの特徴についてみていきましょう。

 

カードローンとは?

カードローンとは、個人向け融資のひとつです。自動車・住宅ローンなどとは異なり、使途に制限はありません。そのため、冠婚葬祭やレジャーなどで急にお金が必要になった場合などでも資金調達の手段として利用することができます。ただし、事業資金に利用することはできません。
 

なお、カードローンのように使途が制限されていないお金を借りるためには、クレジットカードに付帯されているキャッシングサービスを利用する方法もありますが、カードローンの方が契約極度額を高く設定していることが多いため、高額の借入を希望する場合は、カードローンを検討してみましょう。
 

カードローンやキャッシングの借入限度額や金利は以下の通りとなっています。

カードローンやキャッシングの借入限度額や金利カードローンやキャッシングの借入限度額や金利

上限金利はカードローン、キャッシングともに年18.0%ですが、下限金利は大きく異なります。借入限度額や適用金利は審査によって決定するため、利用者によって異なるということも知っておきましょう。

 

カードローンの申込ができる人とは?

カードローンの申込には条件があります。LINEポケットマネーの例を参考に、申込条件を確認してみましょう。

LINEポケットマネーの申込条件LINEポケットマネーの申込条件

申込時には、本人確認書類として以下のいずれかの提出が求められます。

 

・運転免許証

・運転経歴証明書

・特別永住者証明書

・在留カード(在留資格が「永住者」の場合のみ)

・マイナンバーカード

 

また、借入状況によっては源泉徴収票などの収入証明書が必要になることもあります。

カードローンの審査について

カードローンの申込を行ったら必ず審査があり、審査結果によってはカードローンを利用できない場合もあります。では、カードローンの審査ではどのような点がチェックされるのでしょうか。

 

きちんと返済できるかの確認

カードローンでお金を借りたら、利息も含めて返済する必要があります。カードローンの審査では、申込時に記載された勤務先や年収、そして個人信用情報機関に登録された信用情報から申込者に返済能力があるかどうかの確認が行われます。

 

信用情報とは?

「信用情報」とは、これまでのクレジット・ローンにおける取引事実を客観的に表したものです。たとえば、利用した分を期日までに返済できていれば問題はありませんが、期日までに返済できていないと信用力が低下し、今後のローン・クレジット利用に影響を及ぼすこともあります。

 

総量規制に引っかからないかの確認

貸金業法では、返済能力を超えた借入をしないために、年収の3分の1を超える貸付を禁止しています。これを「総量規制」と呼んでいます。カードローンの審査では、総量規制に引っかかるような過度の借入をしていないかを確認するために、現在、ほかにどのくらいの借入をしているかも確認しています。
 

ちなみに総量規制の対象になるのは貸金業者の行う貸付で、具体的にはクレジットカード会社のキャッシング、消費者金融などのカードローンが該当します。銀行や信用金庫の融資、クレジットカードでのショッピングは総量規制の対象外となりますので、年収の3分の1以上の借入でも審査の対象外になります。しかし、多くの銀行などにおいても総量規制と同程度の自主規制を設けていることが一般的です。

 

審査の内容とは?

カードローンの審査では、申込書類に記入(入力)した内容から、年収やほかの借入状況を確認します。また、申告された勤務先に申込者が本当に在籍しているのかを確認するために、「在籍確認」が行われることもあります。

 

在籍確認では、勤務先に電話がかかってくる場合もありますので、カードローンを申込む際は、どのような方法で在籍確認を行っているかもチェックしておくとよいでしょう。

カードローンの在籍確認とは?

カードローンの審査で行われることがある「在籍確認」がどのようなものなのかを確認していきましょう。

 

在籍確認とはどういうもの?

在籍確認は、申込者が申告した勤務先に在籍しているのかを確認するために行われるものです。勤務しているという事実がわかれば、安定して給与を受け取っていることがわかり、返済能力があると確認できるためです。

 

在籍確認の方法は金融機関各社で異なりますが、場合によっては勤務先に電話連絡がくることもあります。

 

電話での在籍確認例

「在籍確認で勤務先に電話があるかもしれない……」となると、どのようにして電話がかかってくるのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、在籍確認が電話で行われる場合の会話例についてご紹介します。

「申込者が電話に出た場合」「勤務先の人に取り次いでもらう場合」「申込者が不在の場合」の3パターンを確認していきましょう。

申込者が電話にでた場合申込者が電話にでた場合
勤務先の人に取り次いでもらう場合勤務先の人に取り次いでもらう場合
申込者が不在の場合申込者が不在の場合

このように、金融機関は在籍確認時、会社名ではなく個人名で電話をかけるケースが一般的です。そのため、勤務先の人にはかかって来た電話が借入の審査であることはほとんどわからないといってもよいでしょう。

 

このような場合の在籍確認はどうする?

ご紹介した在籍確認電話の会話例は、申込者が勤務する部署に電話がかかってくる場合についてでした。しかし、「派遣社員なので派遣元と派遣先が別会社なのです」「アルバイトなので、限られた曜日しか働いていません」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。このようなパターンの在籍確認についても確認しておきましょう。

 

派遣社員の在籍確認

派遣社員の方がカードローンを申込む場合、給与が支払われる派遣元(派遣会社)を勤務先として申告します。そのため、カードローン会社は派遣元(派遣会社)に連絡することになります。電話をかけて在籍確認をする金融機関で申込む場合は、自分宛に連絡がある旨を派遣元に伝えておく必要があるでしょう。

 

また、カードローンの申込条件のひとつに「安定した収入」というものがあります。つまり、派遣会社に登録するだけでは申込めない場合もあります。派遣先で勤務し、給与を受け取るようになってから申込をしましょう。

 

パートアルバイトの在籍確認

金融機関の中には、安定した収入があればパートやアルバイトの方でも申込可能としているところもあります。電話での在籍確認がある場合は、正社員同様、勤務先にかかってくることを知っておきましょう。

 

ただ、パートやアルバイトの方の場合、週2~3日しか働いておらず、勤務先の人が自分の名前まで把握していないということもあるかもしれません。その際は、勤務先に自分の在籍を確認する連絡がくることを前もって伝えておくと安心かもしれません。

電話以外の在籍確認方法はある?

カードローン申込時に在籍確認がある場合、どのような確認方法を行っているかをチェックしておくことも重要です。電話による在籍確認を避けたいと考えている方は、電話連絡なしのカードローンを選ぶ必要があります。

 

金融機関によっては、以下の書類提出で在籍確認を行うことができる会社もあります。

諸事情で勤務先に電話をされてしまうと困るという方は相談してみてください。

 

・健康保険証

・最新の給与明細書

・勤務先名が明記されている健康保険証

・写真付社員証

・在籍証明書

・最新の源泉徴収票

※提出書類は金融機関によって異なる場合もあります。申込前に必ず確認してください。

 

また派遣社員、パートやアルバイトの方で社員証などの準備が難しいというケースでも審査を進めることができます。借入はしたいけれども、勤務先に電話されると困るという方や、在籍を証明する書類を準備するのが難しいという方は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

カードローンの審査では、現在過度に借りていないかをチェックすると同時に、返済が確実にできるかを知るために、申込時に申告した会社に勤務していて、安定的に収入を得ていることを確認しています。

 

金融機関の中には勤務していることを確認するために、勤務先に電話をするところもあります。その際、勤務先の人から申込者の在籍がわかるような回答が得られれば、申込者本人が電話に出なくても問題はありません。

 

しかし、勤務先に電話をされると困るという方もいらっしゃるでしょう。そのような方は、写真付の社員証や源泉徴収票などの書類で在籍確認を行えるカードローンを探す必要があります。これから借入先を探す方は、在籍確認の方法についても調べておくとよいでしょう。

執筆者

田尻 宏子
 

肩書:二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種

証券会社営業、生命保険会社営業サポート、銀行コールセンター等複数の金融機関で勤務した後、2016年末からライターとして活動開始。主に投資・保険・不動産・ローンなどのジャンルを中心に金融系サイトで執筆中。

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