カードローン以外の即日融資とは? アプリでお金を借りる方法を解説


すぐにお金を借りたいとき、まず思い浮かべるの は消費者金融の「即日融資可能なカードローン」かもしれません。しかし、カードローン以外にもいくつかの方法があります。そこでこの記事では、比較的早くお金を借りられるサービスや手段について解説します。また賢くお金を借りるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
「即日融資ならカードローン」は本当?最近の融資事情
急にお金が必要になった!そんなときに頼れるのは、消費者金融の即日融資に強いカードローンです。しかし、カードローンも万能ではなく、ほかの融資方法と同様、借りられるまでに数日程度の時間がかかる場合もあります。
はじめに、カードローンを利用する際の実情や、利用前に知っておきたい「総量規制」などについて解説します。
消費者金融のカードローンを借りるまでにどれくらいの時間がかかる?
消費者金融が発行するカードローンは、最短で即日融資が可能です。審査が早く終わった場合には、申込みから30分で回答が来ることもあります。
一方で、50万円超など借入額が大きい場合は収入証明が必要だったり、借入額と比較して収入が少なかったりなど、審査に時間のかかる要因があれば即日融資は難しいでしょう。
カードローン中には、まれに「どんな金額でも本人確認不要、即日融資できます」と広告しているものがありますが、これは闇金などの悪徳業者の可能性が高いです。うまい話を信用し過ぎないよう、注意してください。
銀行カードローンは審査に時間がかかりやすい
近年は消費者金融ではなく、銀行が発行するカードローンを利用するケースも増えています。銀行カードローンの特徴は、審査のハードルがやや高いものの、より低い金利で借りられる可能性がある点です。また「銀行」というネームバリューに安心感を覚える方も多いようです。
ただし、銀行カードローンは審査に時間がかかる傾向があるため、即日融資はまず難しいといってよいでしょう。そのため申込みから数日〜数週間程度はかかると見積もって、計画的に利用するのがおすすめです。
そもそも融資を受けられる?「総量規制」について知っておこう
カードローンを利用する際に知っておきたいのが、「総量規制」です。
総量規制とは、消費者金融などの貸金業者から借入できる金額の上限を規制する法律のことで、2010年6月から完全施行されています。
現在は総量規制によって、年収の3分の1を超える金額は貸金業者から借りられません。また銀行は貸金業 者ではないのですが、この総量規制に準じる対応をとっています。銀行での借入は総量規制の貸付残高として計算されないものの、銀行独自の審査基準や自主規制によって過度な借入はできない状態なのです。
この規制は金融機関の貸し過ぎを防ぎ、消費者が守られるためにあります。たとえ総量規制に触れない範囲でも、過度な借り過ぎには注意するとよいでしょう。
※総量規制に関してはこちらの記事で解説しています


即日融資が可能なカードローン以外の方法とは?
近年は新たな金融業者が多く生まれており、カードローン以外にも便利な融資サービスが登場しています。そのなかには即日融資できる可能性がある方法もあります。ここでは以下の2つをご紹介しましょう。
●LINEポケットマネーなど、アプリを使ったローンサービス
●クレジットカードのキャッシング機能
カードローンだけでなく、幅広い選択肢を知っておくことをおすすめします。それぞれの内容を確認していきましょう。
LINEポケットマネーなど、アプリを使ったローンサービス
最近はスマホアプリからいつでもどこでも申込めるローンサービスが増えています。その代表格として紹介したいのが、「LINEポケットマネー」です。
LINEポケットマネーとは、LINEアプリから申込みや借入操作ができるローンサービスのことで、大きく3つの特徴があります。


1.スマホから簡単操作!いつでもどこでも借りられる
LINEポケットマネーの一番の特徴は、LINEアプリから操作できる点です。日頃からLINEに慣れ親しんでいる方なら、気軽に使いやすいでしょう。またアプリから申込み、ネット完結で手続きできます。場所や時間を問わず利用できるので、利便性が高いです。