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カードローンの即日融資とは?即日審査との違いや即日融資を受けるためのコツ・注意点を解説

公開日:2024年04月15日

更新日:2024年04月15日

著者:中田 真

「急な出費が発生したので、すぐにお金がほしい……」そんなとき、即日融資に対応しているカードローンを検討される方も多いと思います。しかし、金融機関によっては申込日に融資が受けられない場合もあり、事前に即日融資を受けるためのポイントをしっかりおさえておく必要があります。今回は、カードローンを利用した即日融資の概要や、即日融資を受けるためのポイントなどについて詳しく解説します。

即日融資の基礎知識

即日融資の概要や即日審査との違いなどについて確認してみましょう。

そもそも「即日融資」とは

即日融資とは、申込をしたその日のうちに審査、契約までの手続きが完了し、お金を借りられる(現金を手元に用意できる)ことを意味します。即日融資に対応している借入手段には、クレジットカードのキャッシング機能やスマートフォンのアプリを利用したローンサービスなどもありますが、消費者金融のカードローンも即日融資に対応しているところが多く、融資までの時間が最短1時間程度で完了するものもあります。

「即日審査」と「即日融資」の違い

即日融資は、融資の申込をしたその日のうちに融資を受けられます。一方の即日審査は、融資の申込をしたその日のうちに審査が行われる、または審査が完了する(審査結果を通知する)ということになりますので、必ずしも当日中に融資が受けられるというわけではありません。Webサイトなどで「即日審査」と表記している金融機関などでは、実際に融資が受けられるのは翌日以降となる場合もありますので、注意が必要です。

現金が手元に入るタイミングに注意

融資の申込をしたその日のうちに契約までの手続きが完了し、お金を借りることができても、現金を手元に用意できる(口座に入金される)のは翌日以降となる場合があります。例えば、振込元や振込先の金融機関がモアタイムシステム(24時間365日即時振込が可能な全銀システム ※1)に参加していない場合、振込手続きが行われた時間帯によっては金融機関の口座に入金されるのが翌営業日となる可能性があるため、注意が必要です。

 

※1 全銀システム

全国銀行データ通信システムのこと。平日日中(8:30〜15:30)の取引に対応する「コアタイムシステム」と、平日夜間や土日祝日の取引に対応する「モアタイムシステム」によって構成されています。

銀行のカードローンは即日融資ができない?

銀行のカードローンは、基本的に即日融資には対応していません。銀行のカードローンの場合、暴力団関係者への融資を阻止するなどの観点から、審査の際に預金保険機構を通じて警察庁のデータベースを照会することが義務付けられているため、融資までにある程度の日数が必要(最短で1営業日以上)となるケースが多いです。

即日融資は審査が必須

貸金業者(カードローン会社など)は、貸金業法によって、貸付の契約の際に返済能力や総量規制(※2)に該当しないかなどを調査しなければならないと定められています。そのため、即日融資であっても審査は必須となっています。なお、カードローンの審査では、勤務先や年収に加え、信用情報機関(※3)に登録された信用情報をもとに、返済能力の有無の確認や在籍確認(申込時に申告のあった勤務先で働いていることを確認する)などが行われます。

 

※2 総量規制

総量規制とは、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐため、貸金業者から借りられるお金の総額に制限を設ける貸金業法の規制のこと。貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入はできなくなります。

(例)利用者の年収が300万円の場合、貸金業者から100万円までしか借りられません。

 

※3 信用情報機関

消費者の信用情報を管理し、加盟会員企業から与信の目的の照会に応じて、個人信用情報を提供する金融庁指定の機関です。日本で個人の信用情報を管理している信用情報機関は「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」の3つです。

審査が甘い即日融資はある?

即日融資であっても審査は通常の融資と同様の基準で行われるため、審査が甘いということはありません。「審査が甘い」などの記載がある貸金業者は違法業者の可能性があるため、このような貸金業者からの借入は、避けた方がよいでしょう。

即日融資を受けるためのポイント

即日融資を受けるための主なポイントについて確認してみましょう。

① できるだけ少額で申込む

少額融資の場合、融資までの時間が短くなる傾向にあるため、即日融資を受けられる可能性は高くなります。

② 審査を実施している時間内に早めに申込む

審査対応時間の終了間際や、審査対応時間外(夜遅い時間帯など)に申込を行った場合、審査結果の通知や入金される日時が翌日以降となるケースがあります。即日融資を希望する場合は、融資までの時間も考慮し、審査対応時間内のなるべく早い時間帯(午前中など)に申込むようにしましょう。

③ システムメンテナンスに気を付ける

システムメンテナンスの時間帯に申込を行った場合、審査結果の通知や入金される日時が翌日以降となるケースがあります。また、利用している(振込先の口座がある)金融機関でシステムメンテナンスが行われている場合も、時間帯によっては即日融資が受けられない可能性があるため、注意が必要です。

④ Webから申込む

Webから申込むことで、店頭窓口や無人契約機に行く必要がなくなるため、融資までの時間を短縮することができます。

⑤ 必要書類を不足なく準備する

審査に必要な書類を事前に準備しておくことで、書類の提出を円滑に行えるため、融資までの時間を短縮できます。書類に不備がある場合、書類の再提出および再審査に時間がかかるため、審査に必要な書類は不足なく準備しておきましょう。

即日融資できなかった……考えられる理由は?

即日融資が受けられなかった場合に考えられる主な理由について確認してみましょう。

個人信用情報に問題がある

カードローンやクレジットカードの返済が延滞したり、複数のローンを利用したりしているなどの情報が信用情報機関に登録されている場合、返済能力に問題があると判断されることがあるため、審査に通らない可能性があります。

収入が少ない

収入が少ない場合は、返済能力に問題があると判断されることが多いです。また、収入が不安定な場合(非正規雇用や自営業の方など)についても同様に、審査に通らない可能性があります。

即日融資の失敗事例

即日融資の失敗事例について、下記の2つをご紹介します。

提出書類を事前に準備・確認していなかった

即日融資の申込の際に収入証明書類の提出を求められたが、事前に提出書類を確認していなかったため準備に時間がかかった。また、収入証明書類も見つからなかったため再発行が必要となり、即日融資を受けることができなかった。

 

【参考】提出書類はカードローン会社によって異なりますが、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証など)のほかに借入金額や借入状況などによって収入証明書類(源泉徴収票や給与明細書、確定申告書など)の提出が必要となる場合が多いです。

総量規制の対象となった

新規の借入希望額と他社からの借入を含めた借入残高が年収の3分の1を超えてしまった。そのため総量規制の対象となり、即日融資を受けることができなかった。

 

【参考】総量規制では、過度な借入から消費者を守るため、年収などを基準にその3分の1を超える貸付を禁止しています。(詳細については、前述「即日融資は審査が必須」をご確認ください)

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※4 メンテナンス等の時間帯を除きます

※5 手続内容や混雑状況によって審査に時間がかかる場合があります

※6 借入額や条件、申込時の混雑状況などにより即日融資が難しい場合もあります

まとめ

カードローンを利用した即日融資の概要や、即日融資を受けるためのポイントなどについて解説しました。カードローンを利用した即日融資を希望する場合、銀行のカードローンは基本的に即日融資に対応していないため、即日融資に対応している消費者金融のカードローンなどを選択する必要があります。即日融資を申込む状況などによっては、即日融資が受けられない場合もありますので、即日融資を受けるためのポイントなどを事前にしっかりおさえておくとよいでしょう。

日頃からLINEアプリを使っている人であれば、即日融資に対応している「LINEポケットマネー」の利用も検討してみましょう。

執筆者

中田 真

 

給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンでしたが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP(R)資格を取得。現在、生活に身近なお金・終活・老後の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。

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