即日融資ができるカードローンとは?審査の流れや、便利なWEB完結サービスを解説


「短期間に結婚式が重なっ たのでお金が足りない」など急な出費が発生したときに、申込みをした当日中にお金を借りられる「即日融資」対応のカードローンの利用を検討する人も少なくないのではないでしょうか。今回は、カードローンの即日融資の概要や、即日融資が役立つ場面、来店不要のWEB完結型のサービスなどについて解説します。
カードローンの即日融資とは?
カードローンの即日融資の概要や、クレジットカードのキャッシングとの違いなどについて確認します。
即日融資とは?
即日融資は、融資の申込みをしたその日のうちに融資を受けられる(お金を借りられる)ことです。カードローンにおける即日融資とは、申込みをしたその日のうちに申込みから審査、契約までの手続きが完了して、現金を手元に用意できる(お金が借りられる)ことを意味します。
また、即日融資と混同しやすい「即日審査」は、融資の申込みをしたその日のうちに審査が行われる、または審査が完了するということになります。即日審査では、必ずしも融資の申込みをしたその日のうちに融資を受けられるわけではないため、融資の申込みをしたその日のうちに融資を受けられる「即日融資」とは異なります。
そもそもカードローンとは?
カードローンとは、銀行や消費者金融などが取り扱う個人向けローン(融資サービス)のことになります。カードローンの主な特徴には「利用目的が制限されていない」「利用可能枠(限度枠)の範囲であれば何度でも借入可能」などがあり、即日融資に対応しているものも多いです。
クレジットカードのキャッシングとの違い
クレジットカードのキャッシングでは、キャッシング枠が付帯されているクレジットカードのキャッシング枠を利用することで、その日のうちにお金を借りることができます。一般的にクレジットカードのキャッシングはカードローンと比較して、利用限度額は少なく、適用される金利は高い傾向にあります。カードローンを利用する場合は事前の申込み(審査など)が必要となりますが、キャッシング枠が付帯されているクレジットカードであれば、審査なしでその日のうちにお金を借りられますので、急な出費が発生し、少額の現金がすぐに必要な場面などに対応できます。
即日融資はどんな場面で役に立つ?
即日融資には、急な出費が発生した際、その出費に対応できる現金をその日のうちに用意できるメリットがあります。即日融資が役立つ 「急な出費が発生する主な場面」について確認します。
<急な出費が発生する主な場面と例>
【病気・ケガによる医療費や入院費】
・人間ドックで異常が見つかり、すぐに入院しなければならなくなった
【急な引っ越しによる諸費用】
・転勤の辞令があり、今月中に引っ越さなければならなくなった
【冠婚葬祭】
・短期間に複数の結婚式や葬儀が重なった
【急な帰省などによる交通費】
・親の急病で実家に帰省しなければならなくなった
【車や家電の故障】
・突然、冷蔵庫が故障した
即日融資対応のカードローンでも審査は必須
原則として、即日融資であっても消費者金融などから借入をする場合は、審査は必須となります。即日融資でも審査が必須である理由などについて確認します。
即日融資でも審査が必須の理由
審査が必須となっている主な理由は、貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)は貸付けの契約の際に、返済能力などについて調査しなければならないと貸金業法によって定められているためです。また、契約者が総量規制(※1)の対象であるかどうかの確認も、貸金業法で義務づけられています。
※1 総量規制
総量規制とは、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐため、貸金業者から借りられるお金の総額に制限を設ける貸金業法の 規制のことで、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入はできなくなります。
(例)利用者の年収が300万円の場合、貸金業者から100万円までしか借りられないことになります。
審査が甘い即日融資はない
貸金業者は、貸付けの契約の際に返済能力などについて調査しなければならないと貸金業法によって定められているため、「審査が甘い」というカードローンは存在しません。
「審査なし」「審査が甘い」などの記載がある貸金業者は違法業者の可能性が高いため、このような記載があるカードローンの利用は避けた方がよいでしょう。
カードローンの審査の流れ
カードローンの審査の流れについて、順を追って確認します。
①申込(店舗や電話、Webサイト、スマートフォンのアプリなどから申込む)
②必要書類の提出(本人確認書類や収入証明書類などの書類を提出する)
③審査(提出書類の内容や信用情報などによって審査する)
④契約(提示される契約内容に同意して契約を完了する)
⑤借入(お金を直接引き出す、指定口座への振込、決済サービス残高へチャージするなどの方法で借入できる)
③審査では、在籍確認(勤務先で働いていることの確認など)も行われます。在籍確認の主な方法は、勤務先への電話連絡による方法となりますが、書類提出による方法で行うカードローンもあります。
銀行系カードローンは審査に時間がかかる?
銀行系カードローンの審査は、暴力団関係者への融資を阻止するな どの観点から、預金保険機構を通じて警察庁のデータベースへの照会が義務づけられています。また、銀行独自の審査があるなど、銀行系カードローンは融資までに日数を有する(最短で1営業日以上)ため、基本的に即日融資には対応していません。
身近なLINEアプリから利用できる「LINEポケットマネー」
「LINEポケットマネー」なら、24時間利用が可能(※2)となっているため、即日融資を受けることも可能(※3)です。「LINEポケットマネー」は、日頃使い慣れているLINEアプリで操作&申込みを完結することができますので、場所や時間を問わず利用することができます(※2)。また、LINEアプリでの申込みとなりますので、店舗へ来店する必要がなく、他人の目も気になりません。
※2 メンテナンス等の時間帯を除きます
※3 借入額や条件、申込時の混雑状況などにより即日融資が難しい場合もあります
LINEポケットマネーは最短10分で審査結果をLINEでご連絡
「LINEポケットマネー」なら、最短10分で審査が完了(※4)します。借入までの最短ステップは下記の3つです。
①LINEで申込み
LINEアプリで申込みが可能です。なお、本人確認は写真付き身分証さえあれば、スマホの操作で簡単に手続きが可能となっています。
②審査(最短10分)
所定の審査を行い、最短10分でLINEポケットマネーのLINE公式アカウントより審査結果が通知されます。(※4)
③借入開始
契約内容に同意後、借入が可能となります。
※4 手続内容や混雑状況によって審査に時間がかかる場合があります
まとめ
カードローンの即日融資について、概要や即日融資が役立つ場面、来店不要のWEB完結型のサービスなどについて解説しました。即日融資に対応しているカードローンであれば、現金をすぐに用意できるため、急な出費が発生した際などに対応することができます。また、WEB完結型のカードローンは、即日融資に対応しているものが多く、「24時間365日」申込み可能なものも多いなどのメリットがあります。
即日融資を検討している場合は、WEB完結型の「LINEポケットマネー」を選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
執筆者
中田 真
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンでしたが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP(R)資格を取得。現在、生活に身近なお金・終活・老後の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。