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LINEポケットマネーの審査基準は?在籍確認やLINEスコア、審査期間を徹底解説

公開日:2022年5月13日

更新日:2022年5月13日

著者:もろふしゆうこ

AI技術を駆使した独自のスコアリングによる審査など、新しいスタイルのローンサービス「LINEポケットマネー」は、スマートフォンだけで申込から借入・返済までできる便利さが魅力です。お金の借入を周りに知られたくないという方からも支持されています。

 

少額・短期間から安心して借りることができるサービスの背景には、法律に則った手続きや審査、LINEポケットマネーならではの情報収集や判断基準があります。この記事ではLINEポケットマネーの審査について、基準や流れ、期間、信用情報の扱い方について解説します。

LINEポケットマネー審査を行う理由と法律による審査基準

LINEポケットマネーとは、LINEのグループ企業であるLINE Credit(ラインクレジット)株式会社が運営している金融サービスです。

 

お金の貸し借りを事業にする場合、会社は貸金業者として登録を受ける必要があります。LINE Credit株式会社も貸金業登録されています。そして個人にお金を貸すときは、法律に則った審査を行います。

 

LINEポケットマネーの審査は、具体的にどのような体制で実施されるのでしょうか。

 

審査をする理由は「貸金業法で定められているから」

大前提として、貸金業者は「貸金業法」という法律が定めたルールを遵守しなければなりません。ローン利用者の審査についても、貸金業法に基づいて実施されます。

 

借入をする人、お金を貸す会社、双方にとって無理のない融資契約を結ぶために審査は行われます。お金を借りる人が返済できる範囲で借入できるように、そして金利や返済計画など適切な契約内容で融資を受けられるように法律で基準を設けています。

※出典:LINEポケットマネー「LINEポケットマネーの審査はどのように行われるの?」

 

借入残高が年収の3分の1を超えている場合には、新たな借入はできないという「総量規制」のルールは、他社での借入を含めた借入残高で判断されます。借入状況や履歴は信用情報機関にデータが集約されており、この情報を貸金業者が取得して審査を行います。

 

審査では信用情報の確認が不可欠

LINEポケットマネーは、年収のある方が利用できるサービスです。そのため融資を受ける際は本人確認書類に加えて、給与明細や源泉徴収票など収入の有無・金額を証明できる書類が必要な場合があります。申込み時にスマートフォンで書類を撮影し、画像をアップロードすることで簡単に書類を送ることができるため、郵送などの手間がかからずスムーズに手続きできます。

 

これらの書類と併せて、LINEポケットマネーから信用情報機関への問い合わせも行います。信用情報機関とは、過去〜現在の借入・返済状況に関するデータを管理している機関のこと。他社での借入や返済についてもすべて確認することができます。この情報も加味して、借入について判断していきます。

 

ちなみに、個人でも信用情報機関に情報開示を求めることで信用情報機関に登録されている内容や、貸金業者から自分の信用情報にアクセスがあった日時、照会理由などがわかります。

 

勤務先への在籍確認はあるの?借入を知られない方法はある?

借入を検討している方の中には、「申込むと在籍確認のための電話が勤務先にかかってくるのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、すべての申込者の勤務先に電話をしているわけではなく、確認が必要になった場合のみ電話をかけることがあります。その際は、会社名ではなく個人名などを使い、ローン会社からの電話だと他の方にわからないように配慮しています。

 

関連記事:カードローンの在籍確認とは?勤務先に電話があるって本当?

 

また、LINEポケットマネーは審査、借入、返済までLINEで完結できるため店頭窓口への来店も不要です。

 

経験豊富な金融会社のノウハウがベース

LINEポケットマネーを運営しているLINE Credit株式会社は、3社の共同出資により設立された会社です。

 

出資している会社

株式会社みずほ銀行

株式会社オリエントコーポレーション

LINE Financial株式会社

 

法律や金融庁が定める基準を遵守しながら、3社が培ってきたノウハウを活かして審査しています。具体的な審査基準は公開されていませんが、これまでの融資実績などから一定の条件を定め、融資の可否を判断しています。

「LINEスコア」はライフスタイルの多様化に対応する新たな審査基準

法律で決められている審査基準に加えて、LINEポケットマネーでは独自の審査も行っています。その際に使用するのが「LINEスコア」です。信用情報機関では得られない情報をLINEスコアで補うことによって、他社にはない審査基準で判断でき、融資対象者の幅も広がります。

 

LINEスコアとは?

コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、LINEグループが提供しているさまざまなサービスや、「LINEポケットマネー」アンケートの回答内容などをAIでスコア化したものです。

 

これまでも金融業者では個人の情報を審査対象としていましたが、LINEスコアは日常生活の行動傾向も反映できるという点で他社にはない、新たなスコアリングサービスといえます。

 

LINEスコアによる審査の基準

LINEポケットマネーを利用する際に表示される15の質問項目に答えると、LINEの各種サービスの利用状況が定期的にLINEスコアへ反映されます。さらにLINEスコアで収集・解析した個々のデータを集約することで、人々の行動パターンが見えてきます。

 

LINEスコアで集める情報は、AIにより分析されます。その中でLINEポケットマネーを過去に利用したことがある人のデータを集約すれば、借入や返済の傾向を解析・予測することが可能です。これらの情報と借入を申込んだ人のLINEスコアを照らし合わせ、LINEポケットマネーの契約条件が決まります。

※参考:LINE ヘルプ「LINEスコア」

 

LINEスコアの判断基準やLINEポケットマネーの審査内容についての詳細は公開されていません。ただ、どの項目も、「ユーザーの役に立ち、守りたい」という考えから行われるものです。適切なタイミング・返済できる範囲内で融資できるよう、最新の技術を駆使して審査されます。

LINEポケットマネー審査の流れと結果が出るまでの期間

ここまでご紹介したLINEポケットマネーの審査項目について、どのような流れで手続きが進められるのでしょうか。主なフローと審査にかかる期間についてみていきましょう。

 

 

審査の主な流れ

LINEポケットマネーの審査は、主に以下の手順で実施されます。

※出典:LINEポケットマネー「LINEポケットマネーの審査はどのように行われるの?」

 

これらのプロセスを、LINEポケットマネーでは自動化しています。そのため審査は大半がシステムによる対応となりますが、担当者が確認する項目も一部あります。

 

即日〜3日以内には結果がわかる!

LINEポケットマネーは24時間365日いつでも申込みでき※、30分〜1時間程度で審査結果がわかることもあります。審査プロセスのシステム化やカードを発行しないスタイルにより、スムーズにお金を借りることができます。

※メンテナンス等の時間帯を除きます

 

申込はいつでもできますが、タイミングによっては契約成立までに1〜3日程度かかる場合もあります。主な理由としては、信用情報機関のシステムが停止する22時〜翌8時までの時間帯は審査を行うことができないためです。※また、提出書類の不備や審査内容についての確認が必要となった場合は、時間がかかることがあります。

※その他、契約の申込状況によっては審査に時間がかかる場合があります。

 

なお、審査の結果はLINEメッセンジャーに届きます。金利や契約金額などの契約条件をアプリで確認し、同意することで契約が成立・借入可能になります。

まとめ

LINEポケットマネーでは法律を遵守し、従来の融資審査に新たな物差し「LINEスコア」を取り入れた審査が行われています。特にLINEスコアを審査項目のひとつとしたことで、多彩な暮らし方・働き方をしている方にも実態に即した融資ができるようになりました。

 

LINEアプリで審査〜契約〜返済まで完結できる手軽さと安心さは消費者にとって心強いものです。お金のやりくりの一助としてみてはいかがでしょうか。

 

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執筆者

もろふしゆうこ

 

肩書:2級FP技能士

証券会社・銀行にて個人顧客の資産運用コンサルティングを担当後、2009年にフリーランスへ転身。独立系ファイナンシャルプランナーとして家計管理の相談業務や執筆業、セミナー講師業を行う。2010年には金融庁と日本貸金業協会が開催したセミナー「多重債務者に対するカウンセリング・相談対応の実務」にてパネルディスカッションのコーディネーターを務めた。結婚後はフリーライターの活動に主軸を置き、マネーやアウトドア、ライフスタイルなど幅広いジャンルの記事を手掛けている。

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