給料日までお金が足りない!即日で少額融資が可能な消費者金融はある?


「給料日までもう少しだけど、生活費が足り ない……」「入院やご祝儀などで急な出費が発生した」そんな状況になったとき、少額でも即日お金を借りたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、即日&少額融資を受けることができる主な方法や、少額融資を受ける場合に行われる審査などについて解説します。
即日&少額借りたいときの方法は?
即日&少額融資を受けることができる主な方法は「クレジットカードのキャッシング枠」、「消費者金融のカードローン」の2つ。それぞれ確認してみましょう。
クレジットカードのキャッシング枠
キャッシング枠が付帯されているクレジットカードを持っている場合は、そのクレジットカードのキャッシング枠を利用することで、即日お金を借りることができます。なお、保有しているクレジットカードにキャッシング枠が付帯されていない場合は、キャッシング枠を新規で申込む必要があります。利用を考えている場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。
利用できる金額は、消費者金融のカードローンなどと比較すると少ない場合が多く、金利は高い傾向にあります。また、クレジットカードのショッピング枠の利用金額が多いとキャッシング枠で利用できる金額が少なくなる(または利用できない)場合もありますので、利用の際には注意が必要です。
消費者金融のカードローン
大手や複数の都道府県に店舗がある中規模の消費者金融のカードローンであれば、即日&少額融資に対応しているところが多いです。一般的に少額の借入であれば審査に通りやすい傾向があり、最短1時間程度で完了するものもあります(※1)。
ただし、借入額が50万円を超えるケースや、ほかの貸金業者からの借入の合計額が100万円を超えるケースなどは、源泉徴収票や給与明細書などの収入証明書類の提出が必要となることもあるため、審査に時間がかかります。また、申込の時間帯が遅かったり、郵送などで申し込んだりした場合は手続きに時間がかかるため、即日融資が難しくなる可能性は高くなります。
※1 会社によって異なります。申込前に必ずご確認ください
銀行カードローンは即日&少額融資は難しい?
銀行のカードローンは、クレジットカードのキャッシング枠や、消費者金融のカードローンと比較して、金利が低く設定されている傾向があります。少額融資は消費者金融と同様に可能です。
一方で、基本的には即日融資に対応していません。銀行は反社会的勢力への融資を阻止するなどの観点から、審査の際に預金保険機構を通じて警察庁のデータベースを照会することが義務付けられています。また、銀行独自の審査などもあることから、融資までに日数が必要(最短で1営業日以上)な場合が多くなっています。
消費者金融などからの即日融資。少額でも審査はある?
原則として、少額融資であっても消費者金融などから借入をする場合は、審査は必須です。審査が必須となっている主な理由は、法律によって審査が義務付けられているためです。
貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)は貸付の契約の際に、返済能力などについて調査しなければならないと貸金業法によって定められています。また、契約者が総量規制(※2)に該当しないかどうかということの確認も義務付けられています。
なお、審査過程で、申込をされた方が本当に勤務先に勤めているかどうかを確認する「在籍確認」が実施されます。行われる可能性があるのは、勤務先への電話連絡や書類確認などです。
※2 総量規制
総量規制とは、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐため、貸金業者から借りられるお金の総額に制限を設ける貸金業法の規制のこと。貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入はできなくなります。
(例)利用 者の年収が300万円の場合、貸金業者から100万円までしか借りられないということになります。
消費者金融などの無利息期間を活用
消費者金融によっては、「初回30日間、利息0円」などの「無利息期間」を特典として提供しているところもあります。この無利息期間内に返済が終われば、利息の負担はゼロになりますので、出費を最小限に抑えることができます。少額融資で短期間の返済が可能な場合は、「無利息期間」を特典として提供している消費者金融などの利用を検討するとよいでしょう。また、類似の特典に、発生した利息が後日戻ってくる「利息キャッシュバック」というものもあります。
関連ページ:LINEポケットマネーの利息キャッシュバック特典
LINEポケットマネーは1円から借りられる
LINEアプリから操作&申込を完結することができる「LINEポケットマネー」であれば、24時間利用可能(※3)で、即日融資を受けることができます(※4)。また、身近なLINEアプリからそのまま申込ができるため、融資までの手間を減らしたい人に向いています。
借入方法は、LINE Payへチャージする方法(現金出金も可能)と、銀行口座へ入金する方法の2つ。LINE Payへチャージする方法であれば1円から借入が可能です。
※3 メンテナンス等の時間帯を除きます
※4 借入額や条件、申込時の混雑状況などにより即日融資が難しい場合もあります
30日間利息キャッシュバック特典も!
プラン問わずLINEポケットマネーを過去に契約したことがない方が、スタンダードプランを契約した場合、契約の当日から30日目までに発生した利息を後日LINE Pay残高にキャッシュバックする「利息キャッシュバック」特典を受けることができます。
また、「利息キャッシュバック」特典を受けることはできませんが、利用限度額3万円までのマイペースプランは、初回の自動返済が最短6カ月後から開始しますので、自分のペースで返済計画を立てることができます。
まとめ
銀行のカードローンは、基本的に即日融資には対応していません。即日&少額融資を希望する場合は、即日&少額融資に対応している消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠を利用する必要があります。また、少額融資であっても消費者金融などから借入をする場合は、審査は必須です。
日頃からLINEアプリを使っている人であれば、即日&少額融資に対応している「LINEポケットマネー」の利用も検討してみましょう。
執筆者
中田 真
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンでしたが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP(R)資格を取得。現在、生活に身近なお金・終活・老後の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。